白山深瀬の檜細工
はくさんふかぜのひのきざいくひのきコースター作り体験ができます。
白山市の旧尾口村深瀬に伝わる檜細工(ひのきざいく)は、江戸時代に深瀬村を訪れた旅の僧が、耕作地に乏しい村の様子を目にし、自らが被っていた笠を解いて作り方の一切を指南したのが始まりといわれています。
その後、深瀬の檜笠は、軽くて丈夫なことから需要が高まり、昭和5年には15万枚を生産するまでに発展。しかし、手取川の水害と人口流出によって急激に縮小し、昭和44年には手取川ダム建設に伴い深瀬地区内の全戸が移転を余儀なくされます。水没から40年経った現在は、生産量は減ったものの移転地の深瀬新町で作り続けられており、石川県の伝統工芸品にも指定されています。
深瀬新町の工房では、笠や小物、カゴなど檜細工の販売から制作体験、古い笠の修理まで行っています。
また、鶴来(つるぎ)地区の無料休憩所「横町うらら館」では、ひのき細工のコースター作り体験ができます(有料、要予約)。
- エリア
- 海と扇状地のエリア
- カテゴリー
- 教育旅行
- ものづくり体験・見学
基本情報
- 開催日
- 通年
- 体験内容
- ひのき細工コースター作り
- 受入人数
- 1~20名
- 所要時間
- 30分~
- 開催場所
- 横町うらら館
- 事前予約
- 要(2週間前まで)
- 住所
- 石川県白山市鶴来新町タ1 横町うらら館
- 料金
- 5名までは6000円、6名~ 1200円/人
※教育旅行でご利用の場合は 750円/人 - 電話番号
- 076-259-5893
- 電話番号備考
- 白山市観光連盟