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白山市の晩春~初夏を彩る百花繚乱、ほんの一部をご紹介

美しい自然に取り囲まれた白山市は、四季折々に咲く花々も見事です。春を代表する桜はもちろん、森に抱かれてそっと咲く可憐な山野草など多彩。山林は場所が分かりにくく迷いやすいうえに、入山が規制されている場所も多くあります。そんなときは、白山市の現地ガイドが案内するプランや観光ガイドを依頼するなど、当サイトを活用すると便利です。

(※今回ご紹介の花々は、気候等により花の開花時期が大きくずれることもあります)

白山市の晩春~初夏を彩る百花繚乱、ほんの一部をご紹介

青い空がよく似合う
鮮やかな黄色のニッコウキスゲ

白山登山道にあるニッコウキスゲの群落白山登山道にあるニッコウキスゲの群落
白山を遠望できる高山植物園のニッコウキスゲ白山を遠望できる高山植物園のニッコウキスゲ
ユリのような花を付けるニッコウキスゲユリのような花を付けるニッコウキスゲ

本州中部から北海道にかけて分布するニッコウキスゲ。ユリ科の花で黄色やオレンジ色の花がラッパ状に咲きます。分類名はゼンテイカですが、日光の尾瀬ヶ原や霧ヶ峰などの群落が有名であったことから、一般的にニッコウキスゲと呼ばれているそうです。

霊峰白山の登山道、観光新道の真砂坂あたりのお花畑でもニッコウキスゲの群落が見られ、白山の別山にも群落があります。

ニッコウキスゲの群落を見たいけど、登山をする体力がないという人におすすめなのが、標高800mにある高山植物園です。ここは高山植物を守り、種の保存を図るための低地栽培試験に取り組む白山高山植物研究会が運営する植物園。6月初旬~7月中旬にかけて約1ヶ月半だけ期間限定で一般公開(入園300円)をしています。園内には、ニッコウキスゲの群落をはじめ、約50種類の高山植物を植栽。駐車場から徒歩10分ほどの手軽さで、可憐な花たちに出会うことができます。ニッコウキスゲの例年の見ごろは6月中旬あたりです。

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