深瀬の檜細工~ひのき細工体験~

ふかぜのひのきざいく~ひのきざいくたいけん~

ひのきコースター作り体験ができます。

手取川ダムの建設によって、ほとんどがダム湖に沈んだ深瀬地区。その地の重要な産物であった檜笠づくりの存続も危ぶまれましたが、20軒ほどがまとまって移住した旧鶴来町(現白山市)の深瀬新町で、なんとか製作が続けられてきました。

約400年の歴史があると伝わり、最盛期には年間10万枚以上の生産を誇った檜笠ですが、担い手の高齢化と需要減から、その歴史はいずれ途絶えると思われました。

しかし、新しい特産品づくりを推進しようとする町や市、県等の助力もあり、有志たちが檜細工の教室を開くなど尽力したこともあって、少しづつ注目を集めるようになっています。

近年は若い担い手も現れ、インテリアやアクセサリー、バッグ等、新商品の開発も進められています。

深瀬新町の工房では、笠や小物、カゴなど檜細工の販売から制作体験、古い笠の修理も行っています。

また、鶴来地区の無料休憩所「横町うらら館」では、ひのき細工のコースター作り体験ができます(有料、要予約)。

基本情報

開催日
通年(月・火・木曜以外)
体験内容
ひのき細工コースター作り
受入人数
1~20名
所要時間
30分~
開催場所
横町うらら館
事前予約
要(2週間前まで)
住所
石川県白山市鶴来新町タ1 横町うらら館
料金
ひのき細工コースター作り
4名までは3,300円、5名~ 825円/人
電話番号
076-259-5893
電話番号備考
白山市観光連盟

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