五十谷の大スギ
ごじゅうたにのおおすぎ枝ぶりの凄さから「魔王杉」とも呼ばれる県指定天然記念物
白山市の旧鳥越村五十谷町、大日川の支流・堂川の上流にある五十谷八幡神社の境内に立つ大杉です。
諸国行脚の弘法大師がこの地を訪れた時、持っていた杖が根づいたものだという伝説や、定住を求めてこの地に住みついた人々が、杉の木の傍らに社を建てて鎮守とした、などの言い伝えがあります。
樹齢およそ1200年といわれ、幹周は約8メートル。四方に太い幹を伸ばす姿から「魔王杉」とも呼ばれます。
この地域の原植生を見ることができる貴重な存在とされ、石川県の天然記念物に指定されています。
基本情報
- 住所
- 石川県白山市五十谷町144
- アクセス:お車で
- 白山ICから国道157号線を南へ70分
- 電話番号
- 076-274-9573
- 電話番号備考
- 白山市文化課