日本三名山の一つに数えられる白山(はくさん)は、「白き神々の座」として古くから都人たちのあこがれの山でした。
その白山を神体山とする白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、全国に約3千社もある白山神社の総本宮で、地元では「しらやまさん」とよばれ親しまれてきました。
御祭神・白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)は、またの名を菊理媛神(くくりひめのかみ)といい、ご縁を「くくる」神といわれます。
樹齢1000年以上の杉やあすなろがそびえる表参道や境内には荘厳な雰囲気がただよいます。
毎月1日は、「おついたちまいり」の参拝者でにぎわいます。
また宝物館には、重要文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。